子供たちがべッドで 夢の箱舟に乗るころ
時は悲しみだけを 脫ぎすてて
明日に 著換えるけど
もしも生れ変って ちがう人生があるなら
青い空を自由に泳いでる
鳥になってみるけど
愛されて傷ついて
死にたくなるほど 泣きぬれても
この世に私を 授けてくれただけで
涙を連れ添う そんな生き方もある
硝子窓に夜明けの やわらかな陽ざしが差せば
時は小さな未來 用意して
今日に 目覚めるけど
めぐり逢って別れる それが人の宿命ならば
花のように綺麗なときだけを
過去に殘すそれだけ
愛されて傷ついて
死にたくなるほど 泣きぬれても
心と身體は切り離せないけれど
昨日を見捨てる そんな生き方もある
この世に私を 授けてくれただけで
涙を連れ添う そんな生き方もある